
「バレエのチュチュの様なスカート」というと、イメージがしやすいでしょうか?
新作ドレスの「シエル」は、ソフトチュールを何枚も重ねてスカートを作っています。ただし、あまりにもふんわり甘くなりすぎるのを避けるため、土台のスカートをAラインにしてあります。
そして上身頃はミカドという光沢のある素材で印象をキュッと引き締めました。
サッシュベルトとバックコサージュが付属しているので、お好みでアレンジをするのもお勧め。
ベアトップなので、上にオーバーブラウスを合わせると、ガラッと印象を変えることもできます。
オーバーブラウスのアレンジについてはこちらから。
写真は「フェンネル」にオーバーブラウスを合わせた写真ですが、「シエル」でも同じように着こなせます!
なんとなく、幼くなってしまう(チープにみえてしまう)というイメージで嫌煙されていたチュール素材ですが、ここ数年で再び脚光を浴びていますね。
チープに見えないチュール使いのウェディングドレスの見分け方を2つ挙げておきましょう。
1、チュール自体のクオリティ
触ってみてあまりにもゴワゴワするものは避けましょう。そもそもチュール素材は「網状」なので、それほど滑らかな触り心地ではありません。
とはいえ、あまりにも手触りが良くないものは、結婚式当日そのドレスを着ていても気分が上がりませんし、見た目にも「網っぽいな」と感じるはず。
2、チュールの下の素材がテカテカして見えない
チュール素材は、網状の素材です。このため、チュールの下の素材が透けてしまうのは致し方ありません。
(ですからJellishのチュールを使用する場合、最低でもチュールを3枚重ね、さらにオーガンジーを重ねます)
チュールの下の素材が、お遊戯会の衣装のようなテカテカのサテン地の場合、上からチュールを重ねても透けて見えてしまい、結局チープ感を拭いきれません。ちなみにただ単純に枚数を重ねすぎると重量が増しますのでご注意あれ。
せっかくのウェディングドレスですから、素材感もしっかりと確認し、ご自分で違和感のない1着を選びましょうね!
新作「シエル」の詳細はこちらから。