
Jellishのウリは「自分の好みに合わせてウェディングドレスをカスタムできる」という点なのですが、なかなかお客さまに伝わりにくいので、一例をご紹介してみようと思います。
お気に入りのウェディングドレスをどうやって手に入れるか?
ウェディングドレスを手に入れようと思った時、まずレンタルするか?買うか?という選択肢がありますよね。
その二つの選択肢の「買う」を選んだ場合、さらに選択肢が現れます。これが「既製品」か「オーダーメイド」か。の二つです。
既製品を買う
既製品とは、読んで字のごとく既に製品になっているものを買う。というスタイルです。
皆さんが普段お召しになってるお洋服は既製品ですね。店頭に並んでいるものや、ストックから出してもらったとしても、既に縫いあがっている商品の中から選びます。
襟ぐりが気に入ら無いからといって、ラウンドネックからVネックに変えてもらうことはできません。
オーダーメイド
オーダーメイドとは、デザインや生地をイチから選び、身体を採寸し、型紙からお洋服を製作することを言います。
私の母親世代が若い頃は、町に洋裁屋さんがあり、コートなど生地から選んで仕立ててもらったそうです。
Jellishのカスタムメイド
Jellishがご提案しているのは、この二つ「既製品」と「オーダーメイド」のちょうど真ん中です。
Jellishの店内には、約50〜70着の試着用サンプルドレスがあり、これらを試着して似合うデザインやお好みの雰囲気を確認することができます。
試着したドレスの中にお気に入りの一着が見つかった場合、このドレスをお買い上げ頂く訳ではなく、ご注文頂いたデザインを新たにお作りいたします。
その際、もちろんデザインはそのままご注文頂くこともできますし、もし「更にここがこうなったら」というご希望がある場合これにお応えできますよ。というシステムなのです。
例えばベアトップのデザインです。
以下の2点のドレスは生地、レース、ビーズ刺繍は同じものが使われています。
ご覧いただいてお判りのように、ベアトップのデザインをハートシェイプにするのか?ラウンドにするのか?で、ずいぶん印象が違いますね?
例えばドレスの試着をする中で「胸元のデザインはどうやらハートシェイプがすっきり見えて似合うらしい。」という事がわかったとします。
そして、「全体の雰囲気はAのドレスが気に入った。」という時に、Aのドレスの胸元がハートシェイプで無い場合は、「Aのドレスの胸元をハートシェイプにカスタムしてお作りできますよ!」という事なのです。
そうすると、「似あう」と「好き」を両立できたり、「ここがもうちょっとこうだったら!」という妥協をせずに、100点満点のドレスを着る事ができるわけです。
いかがですか?
たった1日した着ないウェディングドレスではありますが、「買う」という選択をすると、こんなにも自由度が高くなるという事がお判りいただけたのではないでしょうか?
また折を見て、カスタムメイドの例をお伝えしてまいりますのでお楽しみに♪