
結婚式当日の花嫁さんて、ウェディングドレスを着ているだけではありません。
髪飾りやベールなど、花嫁独自のアイテムが必要です。どんな花嫁グッズがあるのか?挙げていってみましょう。
まずは花嫁姿の見えるところから
・ベール
頭から被る、半透明の布です。チュールと呼ばれるネット状の生地で作るのが一般的。
長さは様々ですが、長いほうが格式が高いとされています。デザインはフェイスベールと呼ばれる顔にかぶせる部分が付いているものと、マリアベールと呼ばれる顔にかける部分のないタイプの二種類で、その他は縁取りの装飾や長さなど、選択肢の多いアイテムの一つでしょう。
・髪飾り
有名なのはティアラや生花でしょうか。その他ボンネットやカチューシャなど、こちらも種類は多岐に渡ります。
最近の流行としては小枝系ヘッドドレスやビジューのヘアードなど、軽やかなアイテムが注目されています。
髪飾りはいらない。シンプルにまとめたい。という花嫁の声も聞きますが、ウェディングドレスは通常のお洋服よりもボリュームがありますから、髪飾りもあったほうがバランスが良く華やかです。
首から下は準備万端なのに、髪飾りをつけ忘れた様にみえますよ?
・ネックレス&イヤリングまたはピアス
パールやストーン(ジルコニアやスワロ、もちろんダイヤモンド)で作られたネックレスとイヤリングのセットを身に付けるのが一般的。
最近はネックレスをせずに、ボリュームのあるイヤリングやピアスのみでシックにまとめる大人花嫁も。
髪飾り同様、何もしたくない。という意見もありますが、フォーマルな装いをするシーンではアクセサリーを身に付けるのもマナーでしょう。花嫁がゲストよりカジュアルダウンするのは如何かな?と思います。
・グローブ
ショートグローブ、ロンググローブと、長さも様々。また、素材もサテン地や透ける素材など、ドレスの雰囲気や演出したい方向性に合わせて選びます。ロンググローブで肌の露出を控えたほうがフォーマルな印象に。
ただし、ここ1〜2年ほど、グローブをしないという花嫁も急増中。
・ブーケ
多くの花嫁は生花のブーケを持ちます。お色直しをする場合はカラードレス用に二つ準備するのが一般的。
ちなみに、ブーケトスで花嫁が投げるのは「ブーケトス用の花束」で、それを含めると計3つのブーケを準備する必要があります。
ブーケの選び方〜クラッチブーケ編〜
次に外からは見えにくいウェディングドレスの内側の話
・ブライダルインナー
ドレスのデザインに合わせて、ドレス用のインナーを身に付けるのが一般的。
具体的にどうドレスのデザインに影響するかというと、主に背中の開き具合です。
・フレアパンツまたはガードル
こちらもドレスのデザインによりけりですが、基本的にはマーメイドラインやスリムラインなど、ヒップラインの出るドレスにはガードルを。その他のデザインならフレアパンツでOKだと思います。
ドレスに着替える際、パンツ一丁にならない為のアイテム。
・ストッキング
あまり注目はされませんが、だからこそ何を選んだら良いか?誰かに確認したくなるアイテム。
詳しくは過去のブログから。ストッキングについての記事
・靴
ブライダルシューズを買うのも一つの選択肢ではありますが、個人的には靴屋さんでご自身の足に合う一足を選ぶのがオススメ。だって、一日中足が痛かったら思う様に笑えませんよね?
リンクを貼る記事が無いアイテムについては、これからどんどん説明記事を追加していきますのでお楽しみに♪