
身長140センチ台の花嫁さまは「自分は身長が低いから、ウェディングドレス選びが難しい」と意識していらっしゃる場合がほとんどです。
普段のお洋服選びから苦労されている場合が多く、最近はオーバーサイズなシルエットが流行しているせいもあり、サイズ展開のないフリーサイズのお洋服も多いので、「良いなと思った服を試着してみてがっかり。」という経験も日常茶飯事なのではないかと思います。
Jellishでは、どんなお身長の花嫁さまでも、ヒールがペタンコのお靴でも、スカート丈をきちんと合わせてウェディングドレスをご用意しています。
「サイズ」と聞くとどうしても「体の周囲(ウェストサイズとか、バストのサイズとか)」をイメージしがちですが、「サイズ」には「体の長さ」も含まれます。
背丈 と呼ばれる、上半身(首の後ろからウェストまで)の長さ
スカート丈 と呼ばれる、靴を履いた状態での腰から床までの長さ
袖丈もそうですね。
身長150センチ前半の花嫁さま
先日ご来店くださった花嫁さまは、お身長150センチ前半でした。
もちろん、ご自身のことを身長が高いと認識している訳ではありませんが、会場提携のドレスショップで「ご新郎さまとのお身長差を考慮して、12センチか15センチのヒールをお履きになると良いですね」と言われ「あ〜、そういうものなんだな〜」と思っていたそうです。
でもこれは、実はレンタルドレスショップさんサイドの事情なんですね・・・
レンタル用に準備されているウェディングドレスは基本的に160センチの女性が7センチ〜9センチのヒールを履いてぴったりになるように作られています。
このため、150センチ前半の花嫁さまがお召しになる場合、20センチ近いヒールを履かないとスカート丈がぴったりになりません。
とはいえ、20センチヒールなんてありませんから、せめて12〜15センチのヒールを履きましょうね。と誘導されているだけなのです。
そう言われて12センチヒールを履いたとしても、結局スカートの裾は床に付いて5センチは余りますから、ブーケを持ったその左手でスカートも歩くたびに摘み上げる。という試練が待っています。
最近は大きく仕立てたクラッチブーケをお持ちになる花嫁さまも多いですね。あれ、見た目は素敵だけど茎を束ねた部分は太いし、重量もかなりあります・・・
右手はご新郎さまと腕を組み、一歩移動するたびに左手でブーケを持ちながらスカートを摘み上げる。というのは、なかなか大変です。
せめてスカート丈(はもちろん、体の周囲のサイズも)のぴったり合った、あなたのために仕立てたウェディングドレスで、ストレスフリーな1日を過ごしてみてはいかがでしょう?