
「ウェディングドレス」と検索
するとドレスショップ、衣装店が沢山広告を掲載したポータルサイトや大手の衣装店、ゼクシィNet、最近人気のNEVERまとめ・・・など、ウェディングドレスを扱っているお店が沢山検索できます。
また、画像「ウェディングドレス」で画像を検索すると、沢山のウェディングドレスを着たモデルさんの画像が出てきます。
無作為にポチッと押してみると、楽天市場内のお店に着いたりします。価格はなんと4600円!!お安いですね~
ついでにレビューを見てみると、値段の割に問題なかった!価格相応だけど、二次会用だから問題なし!スパンコールが糊で接着されていて、ポロポロ撮れてきた!サイズはなんとか大丈夫だった!匂いが臭かった!
などなど、さまざまな花嫁の声が載っていました。まぁ、インターネットで匂いまでは伝えられませんからね・・・苦笑
インターネットでウェディングドレスを買うという選択
現在約80%の花嫁さんがウェディングドレスをレンタルし、その他約20%の花嫁さんがウェディングドレスを購入していると言われています。(その他、友人から譲り受けたり、お母さまがお召しになったウェディングドレスをお直しする方が若干数存在します)
少数派である20%の中には、「デザイナーの○○先生にデザインして頂く」ような何百万円のフルオーダーウェディングドレスを購入される方から、前記のようにネットで購入された花嫁さままで、それこそピンキリだと思います。
ただ、少なくとも10年前よりは、ウェディングドレスをオンラインショップで購入する花嫁が増えている事は確かですね。
「安いから失敗しても諦められる。」
「あまりイメージと遠かったら、二次会で着ればOK」
「写真を見たら悪くなさそう。どうせお店で売っているものと似たような感じだったら、ネットで買った方が安い」
「お店の営業時間に予約をして来店するより、通勤中や夜スマホで検索しておいて、オンラインで買った方が確実」
「わざわざ来店して、気に入ったウェディングドレスが無かったら時間の無駄」
「買わないでショップを出てくるのが気を使う(店員との絡みが面倒)」
などなどが、ネット購入タイプの花嫁の言い分でしょうか。
・・・とはいえ、ウェディングドレスはさすがに試着とかしてみた方が良いんじゃない?
という感覚を持った方が、Jellishのような一般的なウェディングドレスショップを探しあてて、ご来店くださるのだと思います。
何なんでしょうね?この、私のやるせない感覚は・・・つまり私は、オンラインショップでウェディングドレスを購入する派ではないんですね(当たり前)つまり、実店舗でウェディングドレスを購入する事の方が、断然お値段以上の価値があると思っているんです。
例えば、安くても気に入らないものは買ってもしょうがない。そうでなくても、結婚式は一度きりです。花嫁のみなさんは、花嫁姿が完成するまでのストーリーを知りません。
安いからと言って5000円のウェディングドレスを買った所で、そのドレスの膨らみを出すためには、ドレスの下に「パニエ」と呼ばれる「ボリュームを出すためのスカート」を履く必要がある事を知っていますか?
ウェディングドレスのお買い物ボタンの隣に案内は書いてありますか?パニエは全国全店共通ではありません。どの広がりのパニエを履くと、そのモデルさんのような雰囲気の広がりが出るか、教えてくれますか?
素材感はどうでしょう?私は以前ニッ○ンなどのカタログで良くお買い物をしていましたが、最近めっきり利用しなくなりました(歳を重ねたせいで、あまり安っぽい素材感の物を着るのもみすぼらしいと感じはじめたせいもあると思いますが笑)。撮影でライトを当ててモデルさんが来たお洋服と、ペッタンコにパッキングされて自宅に届く商品とのギャップにガッカリする事が多くなったためです。
やっぱり、よくも悪くも、写真と現物は違いますよね?
また、普段着ではないウェディングドレスを「さっきのより、こっちの方が似合うよ!」とアドバイスしてくれる人はいますか?胸元が大きくあくデザインを、年配のゲストが多いならやめた方が良いよ。とか、ホテルウェディングなら、こっちの方が品があって良いよ。と教えてくれる人はいますか?
また、接客に関してですが、正直ウェディングドレス屋はしんどいです。
ご来店くださった花嫁様全員が、自店のウェディングドレスをご注文下さるわけではないのに、何着も無料でご試着のお手伝いをします(花嫁さん一人じゃ着られないからね)。
そして、お見積りをお出しして、ご注文の意思があったらご連絡くださいねー!と、お見送りします。お客様に気に入って頂けなければ、それっきりご連絡が無い方もいらっしゃるし、丁寧に「今回は別のショップで気に入ったドレスがあったので」とご連絡を下さる方もいらっしゃいます(次回はないんだけどね)。
でも、それはしょうがないんです。だって、Jellishに気に入ったウェディングドレスが無くって、しかもカスタムしてもイメージのドレスに近づけなかったんです。もしくは、私と相性が合わなかったんです涙
だから、ドレスショップのスタッフさんは知っています。いま、目の前にいらっしゃる花嫁さまが、自分のショップでウェディングドレスを買わないかも知れないという事を。だから、気に入ったものが無ければ「ごめんなさい」すればそれでOKなんです(少なくとも私はそう思っています)。
それからサイズの問題。Jellishでウェディングドレスをお作りした花嫁さまは、ドレスが仕上がっていても、二週間前くらいまでサイズ直しをお待ちする場合があります。んもう、直前までみなさんダイエットしちゃうんですね~
ですから、ご注文なさった時よりもワンサイズ以上痩せちゃう方もザラです。
オンラインショップで購入したドレスは、誰がサイズを直してくれるんでしょう?
ネットショップはおろか、実店舗で購入されたドレスのお直し
Jellishでも、オンラインショップで購入されたウェディングドレスのサイズ直しをしたことが何度もあります。
でも、Jellishのドレスじゃないので、もし何か問題があったら(例えば傷をつけてしまうとか、縫い目を開けてみたらとんでもない作りになっていたりとか)したら困るので、あまり大々的にお受けしているわけではないし、大体からしてドレスをお直しするのって結構面倒くさいので(あっ、間違えました)手間がかかるので技術料としてお直し代を頂戴すると、高くついてしまいます。だって、お直し作業をするスタッフが二日がかりでドレスを解体して、また縫合したら、それなりの人件費を頂かなくてはなりません。
それでも、折角購入したウェディングドレスだから、着られるようにしてほしい。と言って、何度かお直しを請け負った事があります。私に言わせれば「ほら、だから最初からイメージ通りのウェディングドレスをオーダーした方が良かったでしょ?」イチから作るより、お直しの方がどうしても出来る事は限られてしまいますからね。
また、オンラインショップではない実店舗でサイズ直しされたウェディングドレスをもう一度見てほしいと言って、ドレスを持ち込まれた方もいらっしゃしました。詰めてもらったけれど「これが限度です」と言われて、でもまだブカブカなんです・・・ということでした。
これも、さらにサイズを詰めるお直しをして差し上げましたよ。
どなたかスタッフの方がそのドレスの試着をお手伝いしただろうに、目の前にはゆるゆるのウェディングドレスを着て、「もう少し直してほしい」という花嫁さま。バックヤードからは「これ以上は直せない」という伝達。間に挟まれたスタッフさんは、きっと気まずい思いだっただろうなと察します。
私はウェディングドレスを型紙から切って縫う事も出来ますし、お直しもします。実際にJellishのお直し業務を私が全てこなしているわけではありませんが、ウェディングドレスの設計図がわかっっています。だからこそ、どこをお直しすればサイズがピッタリになるのか?どうやってお直しスタッフに伝えれば、目の前の花嫁さんが笑顔になるのか?が分かっています。
「こうしたい!という要望はあるけれど、設計図まではわからない花嫁さん」と「花嫁さんの身体の特徴は見ていないけれど、技術をもっているスタッフ」
この間を繋ぐ、通訳担当が私なのです。もちろんこれは、ウェディングドレスのお直しだけではなく、Jellishが得意なカスタムオーダーのシーンでも同じです。
話が横にそれてしまいましたが汗、やっぱりウェディングドレスは現物を見るのが一番です。そして、口うるさいスタッフが面倒を見てくれるウェディングドレスショップでドレスを作るのが安心です。その安心料が、ドレス代に含まれているのです。
Jellishに資料請求を下さる方へ
Jellishのウェディングドレスを一度実際に見にいらして頂けるのが一番なのですが、なかなか時間が取れない。勇気が出ない。そんな方は、是非資料請求をしてみてください。↓から簡単にJellishに問い合わせができます。(尚、ケータイ電話のメールアドレスは、こちらからのメッセージが届かない場合が多いのでご注意ください)
ただしJellishのカタログは大手衣装店さんのカタログみたいにキレイで大きな夢のカタログではありません!(そんなの作ったら、もっとドレスの価格を上げないといけないからね!)でも、Jellishのサイトで気に入ったドレスがあったら、一言添えてください。
ウェディングドレスの端切れと一緒に、カタログをお手元にお届けいたしますよ♪
これも、どこかから買ってきたウェディングドレスではなく、Jellishオリジナルのウェディングドレスをご紹介しているからこそできる資料のご送付です。ぜひお気軽に御利用くださいませ。