
こんなウェディングドレスが着たかった!
ハワイでの結婚式無事に終わりました。
早朝からの支度で慌ただしい1日でしたが天気にも恵まれとてもいい日になりました!
挙式の後はピンクのサッシュベルトとリボンを追加して素敵な写真ができましたので送付いたします。
山浦さんにはたくさんのアドバイスをいただき、希望通りのドレスを作っていただき感謝しています。
ありがとうございました。
2014.2.11. Kさま
とびっきりの笑顔が「大満足の結婚式だったよー!」という気持ちを表していますよねー♪
こんな表情のお写真を拝見すると、今回も無事に私の仕事がおわったな。と実感します。
結婚式当日にお二人の姿を確認する事ができないからこそ、後で笑顔のお写真を拝見するまで何だか肩の荷が下りません。
そういう本日土曜日も、Jellishのドレスを来た花嫁さんが2組、結婚式当日を迎えています。
本当に良いお天気で良かった!
さて、今回お写真を掲載させて頂いたご新婦さまは、ご自分でピンクのハートのブーケとハクレイ(花冠)をお作りになり、ピアスやネックレスもちょちょいっと手作りしてきちゃう手先の器用な方でした。
しかも、ドレスを早々ご注文下さっていたぶん、ドレス仕上がり後にアクセサリーや小物に悩む時間もあったので一回目のフィッティングでピアスをドレスに合わせてみて「あ、ちょっと違うなー」といって次回のフィッティングにはピアスが作り替えられてきていました!
こうして、ドレスが仕上がってからお時間があると、ドレス以外の小物のコーディネートに時間をかける事ができるので満足度が高いと思います。
「サイズを絞るので(ダイエットするので)ドレスの採寸をギリギリにしてください!」
とおっしゃる花嫁さんも少なくありませんが、最終的に挙式直前の準備が駆け足になってしまうことが多いです。
しょうがないですよね、ドレスを選ぶくらいの時期は他の結婚式準備がありませんが、ドレスが仕上がってくる挙式直前になると自分のドレスのこと以外にもあれやこれやとすべき準備が重なってきます。身体は一つですからね。
Kさまは、何度か仕上がったドレスを試着しては、サイズ調整をしたり、アクセサリーを合わせてみたりする中で
「わたし、こんなウェディングドレスが着たかったんです♪」
と彼女がニコニコしながらおっしゃいました。
これ、本当に私としては鳥肌ものでした。
ご注文頂くときには実態のないウェディングドレスが出来上がってきてみて
あ、イメージ通り(もしくはそれ以上!)
と感じて頂けなければ、ドレスをオーダーする意味がありません。
「作ってみないとわからないものを注文するリスク」を踏まえて約2か月お待ち頂いている以上、期待通りの商品を「これでどうだー!」と目の前に差しだしたい。というのが私の思いです。
そんな中「これこれ、こんなのが欲しかったんだよ」と言って頂けるのは本当にドレス屋冥利につきます・・・
オリジナルにアレンジします
KさまはJellishのドレスのラインナップの中に、イメージ通りのドレスを見つけてくださったので、それを体にぴったりサイズにお作りしました。
その上で、生地見本の中からお気に入り(イメージ通り)の色と質感の素材をお選びいただき、サッシュベルトとバックリボンをお作りしました。
この、追加でお作りしたサッシュベルトとおリボンは、世界で一つ。Kさまだけのものです。
「挙式時はシンプルに→ビーチでの撮影時は薄いピンクのサッシュベルトとリボンをしたい!」
そんな思いをちょっとした「追加の小物」で叶える事ができ、世界に一着の「私の為のドレス」が完成するのです
「オーダードレス」「世界に一着」などというと、なんだか大げさな気がしますが、実は本当にちょっとしたアレンジで、こんなに自分の満足度を上げる事ができるんです。
その他「マイドレスのメリット」はこちらから
どうしてそんなに世界に一着にこだわるのか?
これは私の性格だと思います。
私は「このお洋服とっても人気でこれが最後の一着なんです!」とショップのお姉さんに言われたら買いません。
どうして沢山の人がこぞって買っていったお洋服を私も着ないといけないのでしょう?
もちろん、今や安い服しか買いませんから(笑)コストダウンを図るために大量生産された洋服であることくらい重々承知ですが
わざわざ皆と同じ服を着ようとは思いません。
先日「女子大生が似すぎて区別がつかない」という写真がツイッターに流れていましたが、私はあの集団の一人にはならないタイプでしょう。(女子大生 量産 で調べると画像が出てきます笑)
それよりも「似合っているね」「○○ぽいね」と言われる方が嬉しいし誰でも似合っちゃうお洋服を着るんじゃつまらない。と思ってしまいます。(かといって私をご存じの方は私の服装がそんなに奇抜ではない事をご存じなはず)
要は自己満足なんです。。。
ここをこうこだわったの!と自分で思っていても、実ははた目からしたら気づかないくらいのポイントだったり、実際には誰にも褒めてもらえないかもしれないですが、それでも「自分のテンションが上がれば」良いんです♪
沢山のゲストが二人を祝福するために集まってくる「その日」