
ベアトップタイプのウェディングドレスのご紹介が続いたので、今度はバッチリ露出控えめなドレス。ハイネック&長袖の「ブルーリバー」のご紹介です。
こちらはしっかり肌の露出を控えたデザインで、今のウェディングドレス市場を考えるとずいぶん珍しい一着かもしれません。
とはいえ、普段通っている教会で結婚式を挙げる。という方や、クリスチャンではないけれど大きな教会で結婚式をする。という花嫁さまは比較的肌の露出を控えたデザインを好まれる傾向にあります。
そもそも、公式な場所、神聖な場所には肌を露出しで出向くものではありません。
ベアトップドレスと袖付きドレスの比較
試しにベアトップのドレスと、こうした袖付きのドレスを着比べてみると、袖付き(肌の露出が少ない)デザインを着比べて見た場合の印象を挙げてみましょう。
◯ベアトップ
活発、元気、清々しい、健康的、活動的、快活、開放的、あっけらかん、はつらつ、若々しい・・・
◯袖付き
清楚、上品、大人っぽい、老ける、楚々とした、可愛らしい、気品高い、おとなしい・・・
ぜひご自身の目指す花嫁のイメージに合わせて、ドレスのデザインも選んでみてください。
スリムラインドレスの印象
さて、ブルーリバーの特徴は袖付き、ハイネックだけではありません。
パニエ(スカートを膨らませるためのスカート)を履かずにドレスだけをストンと着るため、スカートのボリュームは大きくありません。
このようなシルエットは「スリムライン」または「スレンダーライン」と呼びます。
後ろのスカートには、上半身と同じオーバーレースにギャザーをいれて贅沢に使い、腰のボリュームを出すとともにトレーン部分の華やかさを演出しています。
このような繊細なレースを床に引いて歩くなんて、贅沢ですよね!
全体的な露出が少ない分、背中は思い切りレースを透けさせています。
丸いバラのお花のモチーフを見て取ることができ、パールボタンも引き立ちます。
こうしたスカートの広がらないデザインのドレスは、「仰々しい印象にならない」というメリットがあると思います。
例えばご家族だけでの結婚式をする場合や、会食の場合、大きくスカートの広がるドレスを着る必要はありません(もちろん、そんなタイプのドレスが着たければもちろんOK!!)。
また、レストランなどでのウェディングなら、狭い椅子と椅子の間を大きなスカートで歩き回るのは現実的ではありません(大きく広がるスカートのドレスを着たいのであればもちろんOKですよ!!)。
ワンピースの延長線上のようなスレンダーラインのドレスで、ご家族やゲストとの距離感も近い状態でお食事を楽しむことができます。
また、ゲストとの距離が近いので、いろいろ至近距離で見られるのは恥ずかしい。という方にもお袖付きドレスはおすすめです。 ブルーリバーほど長いお袖ではないデザインであっても、少しだけ袖が付いているということで、脇のした、脇のプニプニ、背中、二の腕がカバーされて安心。と感じる花嫁さまも多いです。
ゲストの皆さんは、新郎新婦を見にいらしてますからね。
まずは気になるお袖付きドレスをご試着にいらしてみてくださいね♪