
このところ、ウェディングドレスのご注文と併せて、タキシードをオーダーいただくお客様が増えています。
白のタキシードや、光沢のある生地の「新郎用衣装」をお探しの場合はレンタル衣装がおすすめですが、もしブラックのタキシードや最近流行りのネイビーのタキシードをご希望の場合はぜひオーダーを。とオススメしています。
黒のタキシードなんて、結婚式が終わった後どこに着て行けばいいの!?
とおっしゃるご新郎さまも多いのですが、例えば・・・
タキシードの着用シーンはこんな時
・結婚式の前撮りや後撮りにもう一度ご利用ください
・来年の結婚記念日に、タキシードを着てディナーにお出かけください
・クリスマスパーティや忘年会など、ホテルで開催されるパーティに着てください
・ご友人の結婚式にぜひ着ていってください
とご案内すると、「確かに一着持っておいても良いのかな・・・」とおっしゃるご新郎さまが多いです。
じゃあ、タキシードをオーダーしてみようかな。と思った時。どんなオーダーができるのでしょう?
どんなデザインのタキシードにしましょうか?
実は男性用のお召しものは、女性用のドレスと違ってあまりデザインの幅がありません。
というのも、そもそも男性のタキシードは隣にいる女性を引き立てるという役割の部分がが大きいからです。
レッドカーペットを歩く映画俳優さん、女優さんを思い浮かべても、女性は露出度の高い、色合いも華やかなドレスを着ていますが、男性はみな黒のタキシードです。
エスコートする男性は、パリッと黒のタキシードを身につける。その姿が美しいのです。
とはいえ、タキシードのオーダーを承る際、Jellishではこんなところをご注文いただけます。
・本体の色
当然ですが、ジャケットの色を生地サンプルからお選びいただけます。最近はネイビーの人気が続いていますが、実際にお顔に合わせてみて、お似合いになるお色がありますのでご試着の上、しっくりくるお色を探してみましょう。
・拝絹の色
襟やポケットの玉縁(ポケット口の縁取り布)に使用する、光沢のある生地の部分です。例えばジャケットはグレーで、襟は黒。など、お好みに併せてお選びください。
・襟の形
ショールカラー、ピークドラペルといった、タキシードならではの襟の形をお好みで。
・裏地の色
色見本の中からお好きな裏地をお選びいただけます。中にはドットなど可愛らしい裏地も。
・襟の空き具合
基本的には1つボタンのデザインが多いタキシードですが、華奢な体型の方など、2つボタンにして胸元の空きを狭く設定する方がお似合いになる場合も。サンプルをご試着の上、しっくりくるデザインをお選びください。
・パンツの細さ
全体的なサイズ感はもちろんですが、パンツの細さ具合をご指定いただけます。レンタルの衣装はパンツが太めでしっくりこないと感じるご新郎さまもいらっしゃいますが(お体に対してサイズ感がタイトだと、生地に負担がかかり衣装が傷みやすいのです。このためレンタル衣装はゆとり分が多いことがあります)、ご自身のタキシードですからお好みのサイズ感でご用意いたします。ただし、フォーマルウェアは長くお召しいただくものなので、極端に流行に寄せたシルエットにするのはおすすめしません。
・ネーム刺繍
ジャケットの内側にお好みでお名前を刺繍いたします。ラストネームやイニシャルを入れる方が多いですが、中にはお名前を漢字でお入れしたことも。
ウェディングドレスのように、シルエットから選ぶことはできませんが、こうしてみると結構こだわりを盛り込める余地がありますよね♪
「自分は添え物だから」なんて興味のないふりしていないで、ご新郎さまもご自身のタキシードをオーダーし、お仕上がりを楽しみにすることで、結婚式にワクワクをプラスするのも良いのでは?