結婚式の対面の打ち合わせは、何回・どこで行うものか。遠方の会場を横浜で準備するという考え方

ノートとカップと、置かれたフィルムカメラ

会場が遠くにあると、打ち合わせのたびにそこまで出かけるのだろうか、と考えてしまうものだと思います。顔を合わせる打ち合わせは、何回くらいあって、どこで行うのか。ここでは、回数のほうは「何を確かめたいか」から、場所のほうは列車の時刻表から、順に考えてみます。

目次

結婚式の対面の打ち合わせは、何回行うものか

HOW MANY TIMES

先にお答えします。決まった回数はありません。ジェリッシュ・ウェディングでも、対面の打ち合わせの回数をあらかじめお決めしてはいません。

回数を決めているのは、日程でも習慣でもなく、「顔を合わせないと決めにくいものが、いくつ残っているか」のほうだと思います。誰を招くか、何人になるか、どの季節を思い描いているか。こうした話は、画面を挟んでいても進み方が変わりません。画面を挟むと難しくなるのは、ドレスの白の加減や、花びらの色、布に触れたときの重さのように、目と手で確かめるものです。その分け方は結婚式の打ち合わせは、オンラインで何を決められるかに書きました。

ですから、確かめたいものが少なければ一度で足りますし、ひとつもなければ、一度も顔を合わせないまま当日を迎えることもできます。反対に、衣装も装花も手に取ってから決めたいという方なら、そのぶんだけ時間をとればよい。回数は、あとから結果として決まるものだと考えておくと、気が楽になると思います。

遠方の結婚式の打ち合わせは、どこで行うのがよいか

WHERE TO MEET

会場のある土地で打ち合わせをする、という考え方もあります。その場で話せば、確かに話は早いかもしれません。けれど、会場が福井で、お住まいが東京だとすると、打ち合わせのための往復そのものが、ひとつの旅になります。

ジェリッシュ・ウェディングの対面の打ち合わせは、横浜で行っています。準備の段階で、福井まで何度も往復していただくことはありません。ご家族に福井までお越しいただくのは、結婚式の当日、その一日だけです。

打ち合わせの場所を、会場ではなく暮らしの近くに置く。それは手間を省くためというより、移動の疲れを当日のためにとっておくための選び方だと思っています。遠い場所へ向かう日は、一度きりのほうが、その道のりそのものを楽しめるのではないでしょうか。

東京から横浜までは、どれくらいかかるか

FROM TOKYO

東京の主な駅から、横浜駅までの列車の所要時間を並べてみます。

出発する駅主な路線横浜駅までのめやす
品川JR東海道線・京急線約17分
東京JR東海道線約25分
渋谷東急東横線約27〜30分
新宿JR湘南新宿ライン約30〜35分
池袋JR湘南新宿ライン約36〜40分

2026年9月時点で公開されている案内をもとにした、乗車時間のめやすです。列車の種別や時間帯によって前後し、乗り換えや待ち時間は含んでいません。

どの駅から出ても、おおむね四十分以内に収まります。行き帰りの時間を足しても、半日の予定のなかに収まる距離です。

横浜と福井では、打ち合わせのための往復がどれくらい違うか

THE DISTANCE, COUNTED

同じ東京駅を起点に、打ち合わせのための往復にかかる列車の時間を比べてみます。

行き先片道往復(列車の時間だけ)
横浜約25分約50分
福井行き2時間49分/帰り2時間59分約5時間48分

福井は、2026年9月の時刻表で乗り換えのない北陸新幹線を使った場合です(東京から福井へ。北陸新幹線で最短2時間49分)。会場まではさらに、ワクテラスであれば福井駅前から車でおよそ50分かかります。

割り算をしてみると、福井へ一度往復する列車の時間で、横浜へはおよそ七度往復できます。会場までの車の時間を足せば、その差はもう少し開きます。

もちろん、打ち合わせの中身は移動の時間で測れるものではありません。ただ、話したいことがひとつ出てくるたびに一日がかりの旅をするのか、一時間足らずの往復で済むのか。その違いは、打ち合わせを重ねる気持ちの軽さに、そのまま表れるように思います。

一方で、会場そのものを見ておきたい、という気持ちは別のものです。土地の光や風、座ったときの距離は、横浜でも画面でもわかりません。遠方の会場の下見をどう考えるかは結婚式場の下見は、何回行くものかに、当日ゲストを会場までどう案内するかは駅から遠い結婚式場を、どう案内するかにまとめました。

対面の打ち合わせは、準備のどのあたりに置くとよいか

WHEN TO MEET

横浜での対面は、細部を整える段階のためにご用意しています。はじめのうちに話すのは、誰と、どんな一日を過ごしたいかという輪郭のほうで、これは画面越しで十分に進みます。

順番には理由があります。色は、形が決まってから確かめるほうが迷いません。どんな形の衣装にするか、どんな印象の花にするかが決まっていないうちに色だけを見比べても、比べる軸がないからです。画面で形を決めて、顔を合わせて色を決める。この順に並べておくと、対面の時間が、確かめるための時間としてまっすぐ使えます。

準備全体をいつから始め、何から決めていくかは、少人数の結婚式は、何ヶ月前から準備するものかで順を追って書いています。

対面の打ち合わせには、誰が行くとよいか

WHO COMES

基本は、お二人です。そのうえで、ひとつ考えておきたいのは、「その色を決めるのは誰か」ということです。

衣装の白は、着るご本人が決めるものです。けれど、たとえばお母さまにも一緒に見てほしい、と考える方もいると思います。そう考えるなら、足を運んでもらう場面を、色を目で見るときに絞るという考え方があります。言葉で決まることは、その場にいなくても伝えられるからです。ご家族の同席を考えているときは、そのこともお打ち合わせの前にご相談ください。

人数が増えるほど、全員の予定が重なる日は少なくなります。誰に何を見てほしいのかを先に決めておくと、横浜で会う日も決めやすくなると思います。

顔を合わせる打ち合わせでしか、伝わらないものはあるか

FACE TO FACE

色と手ざわりのほかに、もうひとつあるとすれば、話し方の温度のようなものだと思います。

一日を一組ずつ誂えていくとき、決めごとは、用紙の空欄を順に埋めるようには進みません。何を言いよどんだか、どの話のときに顔がほころんだか。そういうことが、次に何をご提案するかの手がかりになります。画面越しでも伝わりますが、向かい合って話すと、少しだけ多く伝わります。誂えるという考え方そのものは、結婚式を「誂える」とは、どういうことかに書きました。

お話を伺いながら、私たちの側では、その一日に立ち会うシェフ、ヘアメイク、フローリスト、写真家の顔ぶれを考えはじめています。横浜での時間は、お二人が決めるための時間であると同時に、私たちがお二人のことを知るための時間でもあります。

対面の打ち合わせについて、もう少し詳しく

A CLOSER LOOK

打ち合わせという時間の全体像は結婚式当日までの、打ち合わせという時間に、ご相談から当日までの順番は一日の流れのページに置いています。総額の目安は150万円から200万円で、挙式、お料理、ご宿泊、衣装、ヘアメイク、装花、写真、プロデュース料までを含みます。内訳は一組ごとにお見積りしますので、詳しくはプランのページを、打ち合わせの方法についてのご質問はよくあるご質問のページをご覧ください。

結婚式の対面の打ち合わせは、何回くらい行いますか?

決まった回数はありません。ジェリッシュ・ウェディングでは回数をあらかじめお決めせず、ドレスの白の加減や花びらの色、布の重さなど、顔を合わせて確かめたいものがあるときに、必要な分だけ横浜でお目にかかります。対面を一度も選ばず、画面越しのお打ち合わせだけで準備を終えることもできます。

会場が福井なのに、打ち合わせはなぜ横浜なのですか?

準備のための往復を、暮らしの近くで済ませていただくためです。東京駅から横浜駅まではJR東海道線で約25分、往復で約50分です。福井へは乗り換えのない北陸新幹線でも往復約5時間48分かかるので、福井へ一度往復する列車の時間で、横浜へはおよそ七度往復できる計算になります。打ち合わせのために福井へお越しいただく必要はありません。

対面の打ち合わせは、準備のどのあたりで行いますか?

横浜での対面は、細部を整える段階のためにご用意しています。誰と、どんな一日を過ごしたいかという輪郭はオンラインで進め、衣装や装花の形が決まってから、色や手ざわりを顔を合わせて確かめる、という順に並べておくと迷いにくいと思います。

遠い一日のために、近くで会う

対面の打ち合わせを何回にするかは、はじめに決めなくてかまいません。画面で決まることを画面で決めていくと、顔を合わせて確かめたいものが、自然にいくつか残ります。その数が、横浜で会う回数になります。

遠くの海のそばで過ごす一日のために、準備は暮らしの近くで進める。そうしておけば、福井へ向かう日は、打ち合わせの続きではなく、その一日の、ほんとうの始まりになるはずです。まずは、画面越しにお話を聞かせてください。

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