少人数の結婚式は、何ヶ月前から準備するものか

日本海倶楽部 海を望むガーデン挙式のアーチと会食テーブル

結婚式の準備は一年前から。そう聞いて、そんなに前から何を決めるのだろう、と思ったことはありませんか。家族と本当に近い人だけの十数名で挙げるなら、決めることの数はずいぶん変わります。ここでは、何ヶ月前から動きはじめるとよいのかを、期間の長さそのものよりも、何が期間を決めているのかという側から考えてみます。

目次

少人数の結婚式は、何ヶ月前から準備するものか

HOW LONG

先にお答えします。半年から一年ほど手前で話しはじめられると、決めごとが重ならずに済みます。ただ、この数字はあまり大事ではありません。少人数の結婚式で本当に期間を決めているのは、招待の準備でも、会場の手配でもなく、ご家族の予定だからです。そこが押さえられるなら、もっと短い期間でも組み立てられますし、そこが決まらなければ一年あっても日取りは決まりません。

「一年かかる」と言われるのは、何に時間がかかっているのか

WHAT TAKES TIME

一年という目安は、たいてい大人数の披露宴を前提にしています。中身を分けてみると、時間を食っているのは式そのものの設計ではなく、人数に比例して増えていく事務のほうです。

  • 誰を招くかの名簿づくりと、その調整
  • 招待状を送り、返事を待ち、欠席の連絡を受けて組み直す往復
  • 席次と、肩書きの確認
  • 引き出物や紙のものを、人数分そろえる手配
  • 衣装、ヘアメイク、装花、写真を、それぞれ別に探して契約する時間

十名から十五名という人数だと、上の四つはほとんど電話と口頭で片づいてしまいます。名前を呼べば全員が振り向く人数なので、名簿も席次も、頭の中にすでにあるからです。最後のひとつも、挙式、お料理、ご宿泊、衣装、ヘアメイク、装花、写真、プロデュース料までを一組ごとに組み立てる形であれば、探して回る時間そのものが発生しません。一年という数字の内訳を見ていくと、その多くが少人数では消えていくのが分かります。

逆算の起点は、日取りではなく家族の予定

WHERE TO START

そのかわり、少人数の結婚式には、大人数の式にはあまりない長い前置きがひとつあります。ご家族の都合です。

福井の会場で、まる一日を過ごしていただく形になります。福井駅前から車で約五十分。日帰りではなく、泊まりを含む旅程になります。つまり、招く側にとっては「来られますか」ではなく「二日あけられますか」という相談です。ご高齢の方の体調、小さなお子さんの学校、仕事の繁忙期。十数名分の二日間がきれいに重なる日は、そう多くありません。

ですから、いちばん最初にやることは、会場を調べることでも見積りを取ることでもなく、両家の一人ひとりに「この季節のあたりで考えているのですが」と声をかけておくことだと思います。ここが動きはじめれば、あとは早い。逆に、ここを飛ばして日取りを先に押さえると、決まったあとから調整が始まって、いちばん長い時間がかかります。

いつ、何を決めることになるか

THE ORDER

順番でいうと、こういう並びになります。日数よりも、この順であることのほうが効きます。

順番決めること/その順である理由
はじめに誰と過ごす一日にするか。人数がおよそ決まると、形式が決まる
次に家族が二日あけられる時期。ここがいちばん動かしにくい
それから日取りと会場。会場をまるごと一日空けてもらうので、早いほど選べる日が多い
決まったら衣装、ヘアメイク、装花、料理、写真。同じ一日のために動く人を編成する
最後に当日の時間の使い方。十一時に着いて、翌十一時に発つまでの過ごし方

打ち合わせは、オンラインと、横浜での対面で進めます。遠方の会場ですが、そのために何度も福井へ通っていただく必要はありません。東京から福井へは、北陸新幹線が敦賀までのびて、ずいぶん近くなりました。

準備期間が短いと、何が変わるか

IF IT’S SHORT

短い期間でも組み立てられます。減るのは中身ではなく、選べる日の数のほうです。

期間が短いときに、先に確かめておきたい三つ

  • その時期に、会場を一日まるごと空けられる日が残っているか
  • ご家族の二日間が、その日に重なるか
  • 季節をどこまで選びたいか。夕日の沈む時刻も、海の表情も、月ごとに変わります

三つのうち、譲れないものがひとつだけなら、そこを軸にして日を探せます。三つとも譲れないとなると、期間ではなく条件のほうを動かす話になります。どちらにしても、早めに一度お話しいただければ、残っている日から逆算してご相談できます。

一日の中身について、もう少し詳しく

A CLOSER LOOK

十名から十五名で挙げるという選び方そのものは10〜15名で挙げるという考え方に、打ち合わせという時間の中身は結婚式当日までの、打ち合わせという時間にまとめています。十一時のチェックインから翌朝までの流れは一日の流れのページ、福井・日本海のほとりの会場は会場のページをご覧ください。挙式、お料理、ご宿泊、衣装、ヘアメイク、装花、写真、プロデュース料まで、総額の目安は150万円から200万円。内訳は、一組ごとにお見積りします。詳しくはプランのページに置いています。

少人数の結婚式は、何ヶ月前から準備を始めればよいですか?

半年から一年ほど手前で話しはじめられると、決めごとが重ならずに済みます。ただし期間を決めているのはご家族の予定なので、そこが揃うなら、もっと短くても組み立てられます。

準備で、いちばん最初に決めることは何ですか?

誰と過ごす一日にするかです。人数がおよそ決まると形式が決まり、そのあとにご家族が二日あけられる時期、日取りと会場、という順で決まっていきます。

打ち合わせのために、何度も福井へ行く必要がありますか?

いいえ。お打ち合わせは、オンラインと横浜での対面で進めます。東京から福井へは、北陸新幹線が敦賀までのびて近くなりました。

日取りより先に、「決めはじめる日」を決める

準備期間の話は、突きつめると、いつ動きはじめるかという話です。何ヶ月前という数字を探しているうちは、まだ何も動いていません。おおよその季節を思い浮かべて、ご家族に一度声をかけてみる。その日が、準備のはじまった日になります。あとは、決まっていく順に決めていけば足ります。どんな一日にしたいか、まだ言葉にならなくてもかまいません。まずは、お話からご一緒させてください。

目次